Research


Vetrad Labの研究

Vetrad Labでは、獣医療における放射線安全を中心に、職業被ばく、線量評価、放射線防護、安全教育、行動変容・実装研究に取り組んでいます。

研究の目的は、被ばく線量を測定することだけではありません。現場で生じている課題を把握し、その背景を理解し、実践可能な防護策を検証し、継続可能な安全管理として定着させることを重視しています。

Occupational Dosimetry

獣医師、愛玩動物看護師、飼育員など、動物診療に関わるスタッフの職業被ばくを評価します。

体幹線量だけでなく、眼の水晶体や手指など、撮影時に被ばくしやすい部位にも着目し、実際の診療環境における線量を測定します。

Radiation Protection

X線撮影時の距離、立ち位置、保定方法、防護具、撮影条件などを検討し、現場で実践可能な放射線防護方法を評価します。

ALARAの考え方に基づき、診療の質を保ちながら、不要な被ばくをできる限り低減することを目指します。

Radiation Safety Education

放射線安全に関する知識を、獣医師だけでなく、愛玩動物看護師や飼育員など、さまざまな職種へ届ける方法を研究しています。

特に、e-learning、短時間動画、Web教材、MR・VRなどのデジタル技術を活用した放射線安全教育に取り組み、時間や場所に制約されにくく、現場で継続しやすい教育方法の構築を目指しています。

また、教育の効果を知識テストだけで評価するのではなく、受講への参加、完遂、知識の定着、防護行動への変化まで含めて検討します。

Behaviour Change & Implementation

知識を得るだけでは、安全行動が必ず実践されるとは限りません。

Vetrad Labでは、教育への参加、知識の定着、防護行動への変化、さらにその行動が継続される過程までを評価します。

教育や防護対策を「導入する」だけでなく、現場に「定着させる」ための条件を明らかにすることを目指します。

Research Fields

  • Veterinary Radiation Safety
  • Occupational Radiation Exposure
  • Dosimetry
  • Radiation Protection
  • Lens and Hand Dose Assessment
  • Radiation Safety Education
  • XR / MR / VR-based Education
  • Behaviour Change
  • Implementation Science

Collaboration

Vetrad Labでは、動物園、水族館、動物病院などの動物診療現場との共同研究を歓迎しています。

放射線被ばくの測定、放射線防護、安全教育、教育教材の開発・評価などについて、ご関心がありましたらContactページよりお問い合わせください。

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